軽量鉄骨アパートに住んだ時の騒音問題
転勤族歴数年で何度か引っ越しを経験した私すんこですが、その中で育児もあり、賃貸物件について回る騒音問題にぶち当たることが何度かありました。その経験を、住居のスタイルごとに一例としてお話したいと思います。ほかの転勤族のみなさんはは、どんな問題に今までぶちあたってこられましたか?今回は3つの住居パターン(軽量鉄骨アパート、RC造マンション、木造借家)のうち1軽量鉄骨についてお話します。
このHPでは、騒音問題体験談をコメントでもお待ちしております。「別に何か解決するわけでもない。」しかし、なんの解決にもならなくても、思いを吐き出す場所があればいいと思い、ブログ記事にしました。HP上でのみの情報共有、吐き出しができたらいいなと思っています。
まず1つめに、軽量鉄骨アパート2階に住んでいた時の体験です。その頃は子供が生まれた頃でした。ちょうど歩き始めた頃、下の階男性からの天井か壁を殴る大きな音が鳴り響きました。子供の歩き出しって、大人のそれとは違い上手にできません。途中で転んだり、つまずいたり、泣き出したり、そんなことを繰り返して人は成長していくのだなと初めての子育てで実感しました。本来ならば、ほほえましい成長なのですが、そこは賃貸物件。他人とのある意味共同生活です。
その頃は若く、入居に関して隣人・近所の方などにご挨拶をすることが難しく、ピンポンを鳴らして出られなかった下の階の人にはご挨拶をすることもなく生活をしていました。なので、突然の天井ドンッという連続音に初めは驚きました。「私たちは普通に生活していただけなのに」と。
しかし、それがエスカレートして、子供が歩きはじめる度、さらには我々大人が歩く度にドンドンされるようになりました。軽量鉄骨なので、調べると壁が石膏ボードで薄いことを知りました。ドンドンされる回数や時間も長くなり、床も揺れるように感じました。そこでやっと「本当に私たちは下の階の人に迷惑をかけているんだ」「私たちが音を出すのが悪い」「子供を家で歩かせるのが悪い」のだと考えるようになりました。
それで2年間ほど迷惑をかけてしまったのですが、私たちとしての対策は、フローリングに組合せマットを敷くこと、家に日中できる限りいないこと、できる限り公園で遊ぶこと。これらを実行しましたが、下の階からの天井ドンはやみませんでした。
私が今振り返って、後悔しているのは、当時何も悪くないのに1歳の子供に手を挙げてしまった、ということです。下の階の人は中年男性で、365日一日中家にいるような方だったのもあって、かなり迷惑をかけてしまったものと思われます。が、子供に罪はありません。手を挙げてしまったことは、本当に子供に申し訳ないことをしたと、後悔しかありません。
もし、我々と同じような経験をされているご家族がいらっしゃるならば、軽量鉄骨アパート(築年数にもよるかもしれないが)+家族構成の違う住民が住む住居は、個人的にはおすすめしません。賃貸物件を選ぶにあたっては、不動産会社さんとそのあたりを入念に情報収集しておくとよいかと思われます。それでも無理な時は無理なんですがね、、、(経験(-_-;))
以上、1つ目でした。次は2つ目に続きます。
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