子育て世帯も苦しむ現状!奨学金の弊害と当事者からの提案

奨学金
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奨学金は、奨学金、という名の、「借金」だということを理解する。借りる前には、十分に返済計画を見通しをもって返す。ということが私の主張です。
 

奨学金借りてる人って多い?

奨学金、借りて大学や専門学校に行ってる人、行った人、多いのではないでしょうか?
調べてみると、今の時代の大学生は、約50%もの人が奨学金を借りていると言われています。
 
 借りたはいいけれど、就職して返す時からが、大変です。

そう、わたしがその当事者なのだ!(威張ることではないが。。)💦

 以下に、実体験で感じた問題点を3つほどあげます。
 

問題点

  • 社会人になったときの(予測外の)低収入。。。
  • 時代の流れ(可処分所得の減少)
  • 子育て時期と返済時期が重なる
(子供は授かりもの、自分が産むのか産まないのかは借りるときには予測できない)

出産すれば無計画と言われ、それも晩婚化・少子化問題解決の足かせになっているわよね

(海外では学費を休学などして自分で稼いでから復学や入学も一定数あります。
しかし、日本は、エスカレーター式に歩んできた新卒を好む。挫折・回り道をした人は採用しない)

ある種のレールに乗った人生が美徳とされ、多様性は忌み嫌われる傾向、ありますよね。

(たとえば、一度つまずいた人、浪人した人、留年した人、転職して中途採用の人等)

対応策

借りてしまったひとで返還に苦しんでいる人

返済開始の際は、さまざまな情報を、活用し、現状にあった、返済方法を、選択する。今は、減額返還や、返還猶予などの整備も整ってきている。私も調べて利用しました。(以下は、日本学生支援機構のURLです)
だからぜひ、

今の貧乏生活、奨学金返しながら、大変な生活を送ってる、つらい、、、

という人がいたら、このような制度を利用してほしいです。

借りようか悩んでいる学生や保護者

親の立場で、考えると、子供に安易に借りさせないこと。
小中高の時点から、親が将来の就職情報にかんして、あらゆる情報を提供し、キャリア形成支援をすること。

今後の社会への個人的な提案

学歴に対して、多様性を認めあうこと。

大学だけが全てではない、あらゆる経験が自分の力にできる、それが社会の役にも立つんだ

という流れができたらいいのかな?と個人的な考えはあります。(それではあまいのかなあ。。)

「奨学金=借金」だ!!

結局のところ、奨学金は、借金なんです。

私たちには、名前こそ聞こえの良い「奨学金」ですが、それは「奨学金」という名の、「借金」だということを理解する。借りる前には、十分に返済計画を見通しをもってやる。
親も安易に借りさせないこと。奨学金を借りてきた子供世代は、【奨学金の弊害・デメリット・苦しみ】を実感した人が多いので、次世代には、安易な奨学金がはびこる事はないだろう、とは思っています。。。
私も、

子どもには大学費用をきちんと用意するか、もしくは大学行かなくても、よりその子の夢のための実績・経験が積めるような環境を夫婦で協力して作れるよう、サポートしていきたい!

と考えています。
 
以上、暗い話を、最後までご覧いただきありがとうございました。
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